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三島由紀夫の短編集「鍵のかかる部屋」のかの「海と夕焼け」「新聞紙」を読む
「海と夕焼け」 状況設定が劇的で憎い。日本の古い寺の寺男と耳が聞こえない少年が海の夕焼けを見に崖の上に昇る話。寺男はフランスから流れ着いたキリスト教徒で十字軍の遠征に参加しようとして奴隷として売り飛ばされ、それを助けてくれた僧について日本にやってくる。その奇遇な身上を耳の聞こえない少年に向かって祖国の言葉で話す。祖国に向かって沈む夕陽を見ながら……。荘厳な映画の一シーンを見るようで情景描写と心理描写が混在している。独特な文体である。 ...続きを見る

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2006/09/30 21:26
題名模索中
じゅん文学50号に掲載予定の作品の題名が二転三転・・・。そもそも同じテーマの作品を何人かで書こうということになり、「既婚男性と不倫して男の子を産んだ女性が一人で子育てする」というテーマが決まった。女性の立場は他の人が書くであろうということから不倫相手の既婚男性側を書いた。会社で知り合った上司の男性と若い女性社員が不倫するというシチュエーションを共通認識としてスタート。男は相手の女性が妊娠したのを知らなくて10年後に偶然会った女性にスターバックスで出産の事実を告白されるという内容である。この男の内... ...続きを見る

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2006/09/26 11:09
目指せ、ノーベル文学賞!!!
昨日の夕刊に村上春樹がフランク・オコナー国際賞受賞と出ていた。すでに今年フランツ・カフカ賞も受賞していて、ノーベル文学賞の受賞も期待されている。 ずっと以前から村上春樹はノーベル賞に最も近い作家だと思っていた。いま言うと便乗しているみたいだけど(笑)「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んだ時に確信していた。彼が日本の賞からは距離を置いているのが、ある意味痛快である。これからの作家志望者は、芥川賞や直木賞なんか狙わずにノーベル賞を目指すべし! ...続きを見る

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2006/09/26 10:27
楽天主義の天才
同人誌のじゅん文学50号に載せようと思っている作品を書いている。とりあえず書きあがったのだが、今日再度書き直した。がらっと変わってしまった。「夢の中の夢」という題だったが、途中で「夢の中の夢子」になって、今回「プラスチックの夢子」になった。これは、素晴らしい出来だと興奮して、ここに書いている。たしか最初に書き上げた時も素晴らしい出来だと思っていた。書き直すたびに、同じ興奮を味わえるとはなんと幸せ者だろうか。じゃあ前のはなんだったのか、という突っ込みは出てこないのが楽天主義。 ...続きを見る

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2006/09/23 12:17
マニアックビデオの監督さんと会う
かなりアブノーマルなマニアックビデオを作っている監督さんと会って深夜まで話をした。世の中には、いろんな趣味の人がいるものだ。顔に唾を吐かれるのが好きなマニアがいるそうだ。それをビデオにして見て楽しいそうだ。顔に唾を吐かれて顔中べろべろされるのが好きなマニアもいるそうだ(そうだ、が多い)。犬に舐められているみたいだ。マニアには気持ちいいんでしょうね。監督さんはいたってノーマルだった。でもお話を伺うと、若い頃に絶世の美女(お嬢様)と結婚寸前までいったが破綻。いまでもその後遺症をひきずっている。その後... ...続きを見る

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2006/09/22 00:05
藤堂志津子で描写の勉強「熟れてゆく夏」
 海沿いの町にきてから三日目、眼ざめと同時に律子は寝台からとび降りた。足裏に深々とした絨毯の感触が快い。頬に垂れてきた髪のあいだから昨夜洗い残っていたらしい潮の匂いが流れでる。たっぷり眠ったあとの爽快な夏の朝。九時半。  窓際へと歩みよる。両手で白い二本の紐をあやつってブラインドを捲きあげてゆく。あかるい灰青色の蛇腹はおもしろいほどするするとたたみこまれ、その下から矢つぎばやに眩しさの飛沫がなだれこんできた。  昨日よりまたいちだんと強さをたぎらせてきた七月の光。さい先のよい二日つづきの快晴... ...続きを見る

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2006/09/20 09:36
夢枕獏「上弦の月を喰べる獅子」をようやく読み終える
超大作を読み終えた。内容は、宇宙と仏教、螺旋、そして宮沢賢治。哲学的である。もう一度読むことになるであろう。何度も読み返すことで、その都度違った読み方ができる本であると思われる。 *同作家の類似作品「月に呼ばれて海より如来る 第一部」は再読中。 ...続きを見る

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2006/09/19 09:33
岡本太郎「今日の芸術 時代を創造するものは誰か」を読む 古本嗜好
昭和29年8月5日初版、同年10月15日6版発行、定価270円、発行所光文社、著者岡本太郎の「今日の芸術 時代を創造するものは誰か」をちょびりちょびりと読む。古い本が好きである。黴の臭いがしそうな見るからに昔の本、紙が黄ばんでいる本、そんな本があるとたまらず買ってしまう。この本も、しっかりした装丁だがカバーは、かなり痛んでいた。岡本太郎独特の絵が印刷されていた。それをはずすと、背表紙が布地のようなしっかりした黄薄い黄緑の紙で包み込まれていて、表紙・背表紙側に3センチほどはみ出ている。表紙・背表紙... ...続きを見る

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2006/09/18 11:32
自分は、自分という作家の第一の読者である
自分の書いたものの第一の読者が自分自身であると思い込んできたが、まだまだ読者として不十分であるということがわかった。作家Aと読者Bは、同じ自分自身であっても別人にならなければならない。読者Bは、作家Aの書いた文章のみを判断するのであって、作家Aの頭の中まで勝手に読み取ってはいけない。同じ人間なのだから共有する頭の中を読み取って推測して判断する場合がある。いわゆる行間を読み取ってしまうという行為だ。当然同じ人間だから書いていないこともわかってしまう。作家の気持ちや感情が手に取るようにわかってしまう... ...続きを見る

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2006/09/16 12:30
三島由紀夫は うまい びっくりした(思わず表現が稚拙になってしまった)
三島由紀夫短編全集5「鍵のかかる部屋」というのを今池と千種の中間にある古本屋の100円の棚で買った。三島は大正14年生まれ、父より1歳若いだけ。難しい漢字が多く、文章はさすがに古い文体が時折みられるが、文章は、うまい。14篇のうちの「ラディゲの死」と「鍵のかかる部屋」の二編しか読んでいないが、こんなにうまいとは知らなかった。いろいろと実験的に書いてあるものもある。この短編集は全6巻あるらしい。ぜんぶ集めなければ・・。 昨夜、金井美恵子の「アカシア騎士団」と交互に読んだが、淫靡で不思議な世界に誘... ...続きを見る

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2006/09/16 11:50
隆 慶一郎「かくれさと苦界行」を読んだ
傾奇者・前田慶次郎の発掘者として以前から高く評価していた隆 慶一郎の作家デビュー作「吉原御免状」の続編とも言うべき作品。後水尾天皇の隠し皇子で、宮本武蔵に育てられた天才剣士の松永誠一郎が、色里吉原の惣名主になって、吉原成立の秘史ともいうべき徳川家康の神君御免状を守り、それを狙う裏柳生と戦うという壮大なスケールの時代小説。あらすじだけでも面白いけれど、細かいディティールも面白い。 ...続きを見る

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2006/09/15 17:22
迷惑メールの分析と考察
1日で56通の迷惑メールが届いた。その中の一通を分析してみた。 ...続きを見る

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2006/09/14 11:05
迷惑メールが今日も来た 
★野口さゆりさんからの迷惑メールです。誰? ...続きを見る

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2006/09/13 11:09
現実のほうが面白すぎるかも
悩みや問題を持った人しか小説は書けないのだろうか。 そもそも何か伝えたい意思がなければ書くべきではないのだろうか。 毎日が面白可笑しく過ぎていく。読みたい本がいっぱいあって、やりたいことがいっぱいあって、だからといって「時間がない」という言葉に逃げたくない。やりたいことを優先してやっていけばいいのだ。書けないのは書く優先順位が低いだけだ。 ...続きを見る

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2006/09/11 10:50
すっぽん鍋パーティー開催予定
明日友人の家で、すっぽん鍋パーティーを開催する予定。部屋のオーナー友人カップル2名、ネット系企業から5名、専門学校講師1名、イラストレーター志望の学生1名、タレント1名、広告企画会社社員1名、以上が参加予定者。未定なのが、デザイン事務所2名、喫茶店オーナー1名、あと誘っておいて忘れてしまった人が数人いるはず。 ...続きを見る

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2006/09/06 14:34
けっこう最近詩を書いているんだな
一日に一つの詩を書こうと思って書き始めた詩の日記に、この頃まとめて書いている。 結局、一日一つの詩をつくるペースは守られていないけど、好き勝手に書いている。 自分で作ったルールを破る快感がたまらない。 詩を書きたくなるときは突然やってくる。詩を書きたい、小説を書きたい、絵を描きたい、本を読みたい、それぞれに不定期に衝動がやってくる。そんな衝動を楽しみながら一日が過ぎていく。最近、音楽したい、という欲望が芽吹いている。 食べたい、眠りたい、清潔でいたい、などの生理的欲求も順調である。 す... ...続きを見る

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2006/09/02 10:15

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神門ぺぷし闘魂創作日記 2006年9月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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