神門ぺぷし闘魂創作日記

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zoom RSS 笙野頼子「渋谷色浅川」を読む 怨念文章

<<   作成日時 : 2007/05/02 09:48   >>

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相変わらずの恨むつらみ節が炸裂。文中に80年代カルト作家のポール・オースターについて書いてあるところがあった。ちょうど併読していたところだった。

アメリカの純文学批判について述べているところがある・・・・
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ピュリッツァー賞、全米図書賞はリアリズム中心だ。ポール・オースターが売れてもシドニー・シェルダンのような売れ方はしない。シェルダンが今言ったような賞を取る事はない。コマーシャルフィクションの多くはモダニズム以後のテクニックを盗んでいるし昔の小説のコピーに過ぎない。----と彼は言った。
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・・・ここでいう彼とは、マイケル・キージングというロシア系ユダヤ系アメリカ人で編集者であり作家。この人物と笙野が文芸関係の文化人が集まるパーティーに参加した時のことを語っている。
つまりアメリカでは、日本で言うところの純文学にあたるリタラリーフィクションと、日本で言うところの大衆小説であるコマーシャルフィクションがあるという。ポール・オースターは純文学系のリタラリーフィクションで、シドニー・シェルダンは大衆小説であるコマーシャルフィクションをそれぞれ代表する作家である。

・・・・全体に渋谷探訪記みたいになっているが、ところどころにこういったアカデミックな記述があるので見逃せない。



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