神門ぺぷし闘魂創作日記

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zoom RSS 58年ぶりの大雪

<<   作成日時 : 2005/12/19 10:27   >>

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 名古屋は昨日の夜から降り続いた雪が積もった。積雪は20センチぐらいあるだろう。雪は音もなく降る。音を吸収するから静かだ。雪は白いからいいけど色つきだと大変だろう。凍ったような雪は青く見えるけど、あれは本当に冷たそうだ。雪が黒かったらどうだろうか。どこもかしこも真っ黒になる。溶けたときに大変そうだけど、白い色の雪が溶けて透明になるように、例え黒い雪であっても溶けたら透明になればそれはそれでいいのではないだろうか。ハイテクを駆使して色つき雪なるものを発明すれば、冬が楽しくなる。雪そのものよりも光の当て方によって色を変えることも出来るのではないだろうか。さらに音や匂いをつけると騒々しい雪が誕生する。

 ドクター・スノー、または雪博士なるマッドサイエンティスト(雪を自由に操ることができる)を主人公にした話ができた。

☆ドクター・スノーのストロイベリーアイスクリームの雪

「ドクター・スノー、クリスマスに私の住んでいるところに雪を降らせてください」
 女の子が言いました。
「きみは、どこに住んでいるんだい」
「私は、南の島に住んでいて、いままで雪が降ったことがありません」
「それは、簡単だ。わしは、どこへでも雪を降らすことができる。色や匂いのついた雪を降らすこともできるんだぞ。えっへん」
「え、それは、ほんとうですか。私はストロベリーアイスクリームが大好きだからイチゴの匂いとイチゴの色した雪がふればいいなあ」
「そんなことは、とっても簡単。ちょちょいのちょいじゃ。ついでに、ストロベリーアイスクリームを雪にしてあげよう。食べることができる雪だよ」
「それは、うれしいです」

 さっそくドクター・スノーは、研究室に入ると薬を調合して機械を調節しました。

 こうしてクリスマスのイブの晩から翌日のクリスマスの日に、南の島では、ストロベリーアイスクリームの雪が降りました。島中がイチゴ色に染まり、みんな大喜びでした。

 クリスマスの朝遅くに大男が目を覚ましました。ふと見ると海の上にストロベリーアイスクリームが見えました。
「これはサンタクロースの贈り物に違いない」
 そういって南の島を一のみにしてしまいました。島に住んでいる人たちは、大男のおなかの中に閉じ込められてしまいました。
「美味しかった。今度は、チョコレートが食べたいな」

「困ったことになった。なんとかして島のみんなを助けなくては」
 ドクター・スノーは、また薬を調合して機械に向かいました。
 空からチョコレートの雪が降ってきました。
「おれの願いがかなったぞ」
 大男は、口を開けて雪を食べ始めました。そのとき雪のひとかけらが、鼻のあなに入りました。
「はくしょん」
 大きなくしゃみをしました。するとおなかの中の南の島が、飛び出してきました。海の上に、ぽちゃりと浮かびました。
「くしゃみが出る薬を入れておいたんだ」
 ドクター・スノーは、ほこらしげにいいました。
「助かった」
 南の島の人たちは、ほっとしました。ストロベリーアイスクリームの雪の上にチョコレートの雪が積もっていきます。大男は、空を見上げて、チョコレートの雪を食べていたので、南の島に気づきませんでした。
「また大男に見つかって食べられてしまうかも知れない」
「そうだ、みんなで食べてしまえ」
 島中の人たちが、チョコレートののったストロベリーアイスクリームを食べました。
 こうして、ぜんぶ食べたので、島は、もとにもどりました。
 でも、島のみんなは、食べ過ぎて、もうクリスマスのケーキやごちそうを食べることができませんでした。それに、みんな、くしゃみがとまりませんでした。   おしまい

 

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